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文学・評論 外国の著者2
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文学・評論 外国の著者2
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文学・評論 外国の著者2
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Tales of Freedom


BenOkri

Tales of Free...
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わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫 イ 1-6)


カズオ・イシグロ
¥ 800 通常24時間以内に発送
★★★★

わたしを離さないで (ハヤ...
文庫落ちにあたってようやく手にしたベストセラー。 前評判を耳にしていた自分は本書をミステリを読む感覚でいましたが、その意味で は失敗でした。 主人公であるキャシーが幼少期から現在までを語ってゆくスタイルで、最初の十数ペ ージほど読んだところで、真相を予見させるセンテンスは散らばっているけどなにも 説明されないという構造ゆえ、最後に大どんでん返しが待っているのではと思ってし まいますが、イシグロ自身が、帯に「これは…についての物語である」と書いてくれ てかまわない。と述べているように、そもそもこの物語にミステリ的な醍醐味を用意 していません。自分にとって初体験の著者でしたし、多分に誤解がありました。 外界から隔たれた施設で育つ登場人物たちが「教えられているようで、教えられてい ない」教育を読者も同じ目線で追い続けることになり、うすうす感づいていた事実が 明かされたときは読者同様、登場人物たちもいちいち驚き騒ぐようなことがありません。 むしろ結果的に「いちいち驚かなかった」ことに、こうした特殊な構造の効果が収斂 されています。 この題材であれば、主人公が悲劇的な運命からどうにか逃れよ...

プリズン・ストーリーズ (新潮文庫 ア 5-27)


ジェフリー・アーチャー
¥ 700 通常24時間以内に発送
★★★

プリズン・ストーリーズ (...
私は今とっても悲しい思いにとらわれています。 ジェフリー・アーチャー作品との出会いは私がまだ15歳のとき。今から30年も昔に、「大統領に知らせますか? (1978年) (新潮文庫)」というスリラー小説をたまたま手にしたときです。エドワード・ケネディがもし大統領に当選し、そして暗殺者の魔の手に狙われたら…ロナルド・レーガン(当時はまだ大統領になる前)の名まで登場するこの虚実ないまぜの小説のあまりの面白さに夢中になったものです。 続いて手にした軽妙洒脱なコンゲーム小説「百万ドルをとり返せ! (1977年) (新潮文庫)」にもすっかり魅了され、「ケインとアベル 上 新潮文庫 ア 5-3」「ロスノフスキ家の娘 (上) (新潮文庫)」「新版 大統領に知らせますか? (新潮文庫)」と一連のロスノフスキ家サーガでは、読書の愉悦にどっぷりとつかったものです。 しかし、作者アーチャーが私生活上のスキャンダルに見舞われた頃と前後して、彼の著作物はどれもかつてのワクワク感を与えてくれなくなってきました。 私が手放しで賞賛できる彼の最後の作品は「盗まれた独立宣言〈上〉 (新潮文庫)」。それ以降...

熊を放つ 下(村上春樹翻訳ライブラリー i- 2)


ジョン・アーヴィング
¥ 1,260 通常24時間以内に発送

熊を放つ 下(村上春樹翻訳...
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熊を放つ 上(村上春樹翻訳ライブラリー i- 1)


ジョン・アーヴィング
¥ 1,365 通常24時間以内に発送

熊を放つ 上(村上春樹翻訳...
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またの名をグレイス 下


マーガレット・アトウッド
¥ 2,940 通常24時間以内に発送

またの名をグレイス 下
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サロメ


オスカーワイルド ギュスターヴフローベール ギョームアポリネール 蜂飼耳 金原瑞人
¥ 2,625 通常24時間以内に発送

サロメ
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またの名をグレイス 上


マーガレット・アトウッド
¥ 2,940 通常24時間以内に発送
★★★★

またの名をグレイス 上
19世紀半ば、16歳で殺人容疑者として投獄された実在の女性、グレイス・マークスを著者が丹念に調べあげ、不明な部分を付け足して作り上げたフィクション。前半は主にグレイスの不幸な生い立ちおよびメアリー・ウィットニーとの関係が語られる。後半はグレイスは殺人者か無実か、ファム・ファタールか純潔かという謎が医師ジョーダンとの関係を軸として展開する。 結論からいうとひとつの物語としてのオーガニックなまとまりにかける。ページターナーとして提示される数々の謎はがあっけないほど地味に落ち着き、グレイスとジョーダンはどうなるのかというサスペンスは尻切れトンボ的に放置される。カタルシスとしての「感動」の欠落が史実に忠実であることに由来するならまだしも、フィクションの部分なのでがっかりしてしまう。特にジョーダンには第二の主人公といえるほどウェイトが置かれいて、彼の視点で語られる部分も多いのに、まるで著者が彼の処分に困ってしまい、当時の歴史的な背景を考えるとこんな感じかと深く考えずメインのプロットから消してしまったかのよう。 当時のカナダでの貧しい召使としてグレイスの生活の描写は面白い。お茶ひとついれるに...

世界の幻想ミステリー 2 (2)


アポリネール
¥ 945 通常24時間以内に発送

世界の幻想ミステリー 2 ...
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ヴォルテール書簡集―1704-1778


ヴォルテール
¥ 31,500 通常24時間以内に発送

ヴォルテール書簡集―170...
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トゥルー・ストーリーズ (新潮文庫 オ 9-10)


ポール・オースター
¥ 620 通常24時間以内に発送
★★★★★

トゥルー・ストーリーズ (...
「デジタル時計が11:11となる瞬間を見た。すげぇ偶然。」とか言う人がいるが、それ以外の時刻になる瞬間も記憶していないだけで何度となく見ているはずだから、奇妙な偶然として記憶に残るかどうかはその人の価値基準に負うところもあるのだろう。 本書を「嘘のような本当の話」として楽しみつつ、オースターがどういった事柄を強く記憶し物語としてどう受け止める作家なのか考えながら読んだ。今度オースターの小説を読む時に本人の顔が浮かんできそうだけれど、きっと読み始めたら物語にどっぷりはまって、彼のその日暮しのことなんて忘れてしまうに違いない。

また会う日まで 上


ジョン・アーヴィング
¥ 2,520 通常24時間以内に発送
★★★★

また会う日まで 上
長いなぁと思いながらも、ページを繰ってしまいました。 随所に笑いがあり、そのちょっとした笑いの中に悲しみが隠れていて、不思議な気持ちで最後まで読みました。 実在のハリウッド映画人が登場するくだりは思わずくすっと笑えます。 実際長いのだけれど、それがまた心地よくなってくる作品です。 原文でも読んでみたくなりました。父を知らないジャックが俳優となるまでに、女の海を泳ぐ上巻。 男どもより女との経験があることが、若い男など物の数ではないと思わせる。 その女の海を泳ぐジャックに触れる上巻。恥ずかしながら”巨匠”である作者のことは知りませんでした。 高価な本なのでためらいましたが、いつも乱読しているビジネス書 ではなくて、しっかりとした文学が読みたったので思い切って 購入しました。 内容については、他に任せますがとにかく久しぶりに読書を楽しんでいます。 500ページ超の大作(私にとっては)ですが、いつもの短時間でむさぼるように 読むのではなく1ページ1ページしっくりとページをめくりました。 翻訳が素晴らしいので違和感なく物語の世界に入り込めるのも大きなポイントでした。 とても素晴らしく下巻...

また会う日まで 下


ジョン・アーヴィング
¥ 2,520 通常24時間以内に発送
★★★★

また会う日まで 下
年上の女性、ニューハンプシャー、レスリング・・・なんとなく、ジョン・アービングの「全部入り」みたいな感じです。上下巻たっぷりあって、その合間にはさまれる小説や映画のシナプスもまた、それだけで読みたくなるような面白さ。 ジョン・アービングの小説って、出てくる人出てくる人が、軌道を逸した変な人で、主人公が一番まともに見えてくるんですよね。今回も魅力的な脇役がわんさかわんさか出てきます。 一皿一皿に驚きがあるフランス料理のコースのようでした。 ごちそうさまです。身体中に刺青を刻み付けた父親を母とふたり追い駆けてさまざまな町を漂流し、 さらには自身が多くの女性に翻弄されてしまうという下ネタ話に辟易とした上巻。 その波を潜り抜けて真実が明かされて行く下巻。 全編を通して映画を観ているようだ。しかも教会オルガンが流れている。 久し振りにアダルトチルドレンということばを思い出した。 幼少期に傷ついた自分を可哀想に思うあまり、 大人になっても自分を甘やかして律することのできない だらしのない人間にしか見えないジャック。 それなのに惹き付けられて先を急ぐように読んでしまったのは 彼が人生をどう立て...

ピギー・スニードを救う話 (新潮文庫 ア 12-12)


ジョン・アーヴィング
¥ 580 通常24時間以内に発送
★★★

ピギー・スニードを救う話 ...
「ガープの世界」「サイダーハウス・ルール」などで有名な現代アメリカ文学の旗手ジョン・アーヴィングの短編&エッセイ集です。 小説ともエッセイともつかない作品が多くて不思議な感じでした。 「ピギー・スニードを救う話」でアーヴィングが小説を書くきっかけになったような出来事が書かれていて、その後何作品か挟んで、最後に「小説の王様」の中でチャールズ・ディケンズの文学論が書かれていました。 「小説の王様」では、ディケンズの素晴らしさをたたえ、現代文学の露骨に感情や感傷を書かないあり方を批判しているような文章が、現代アメリカ文学の旗手が書いていると考えるとおもしろかったです。 文章が多少読みにくかったです。

As the Crow Flies


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幽霊たち (洋販ラダーシリーズ LEVEL 4+)


ポール・オースター
¥ 1,050 通常24時間以内に発送

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シティ・オブ・グラス (洋販ラダーシリーズ LEVEL 5+)


ポール・オースター
¥ 1,470 通常24時間以内に発送

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鍵のかかった部屋―LEVEL 5+ (洋販ラダーシリーズ)


ポール・オースター
¥ 1,470 通常24時間以内に発送

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The Tent


MargaretAtwood

The Tent
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充たされざる者 (ハヤカワepi文庫 イ 1-5)


カズオ・イシグロ
¥ 1,470 通常24時間以内に発送
★★★★★

充たされざる者 (ハヤカワ...
主人公がある町にやってきて起こる出来事。 一見何の変哲も無いような小説に思えるが、読んでみるとこれがどうして・・・。 これでもかこれでもかと主人公の前に立ちはだかる不条理な出来事。 救われる結末なのか?いったい事態は好転するのか!?と思い始め、ページをめくるのがもどかしい。 「いったいどうなるんだ!」と叫び出したくなりながら、それでも本を投げ出さずに読んだ。 ハラハラする長い小説だが、私が読み終えた後発したのは「充たされなかった・・・」という言葉であった。 タイトルは小説を読んだ人も含まれるのか? 私自身も「充たされざる者」?と思い、つい笑ってしまった。 読後の「充たされない度」は満点である。挑戦するつもりで読むのがおすすめ。 パラドックスのようであるが、「読んだ!」という充実感とともに、カズオ・イシグロの小説に益々興味が湧いたのであった。読み進めているとドップリと作品世界に巻き込まれ、日常的な意識に霞がかかってくるような「危険な」作品だ。これこそ小説であり、大部の文庫本の半分も読んでくれば、それは心地よくなる。とは言え、作品世界は不条理の連続。しかも、主人公のピアニストは次々と現れ...